日本でも2011年内にはフルモデルチェンジが予想されているインプレッサ。
“クラスを超えた質感を盛り込んだインテリア”“セダンで勝負”“真面目さを表現できた”など、満足気なキーワードが飛び交っておりますが、大型化したレガシィで取り逃がしたユーザーの受け皿にもしたいという新型インプレッサ。
個人的には普通のセダンモデルには全くもって興味を持てませんが、
インプレッサ VXの存在は結構気になるところ。
全長×全幅×全高=4450mm×1800mm×1620mm。ホイールベースは2635mm。新型インプレッサより一回り大きいサイズで、
SG5フォレスター(4455mm×1735mm×1550mm)とほぼ同じサイズなのだから、イメージしやすい。
フォレスターよりもリアのオーバーハングが短く感じられるが、それはホイールベースが長くなったからだろう。
コンセプトモデルの屋根は流行りのスカイルーフが設定されているが、個人的には従来型のチルトアップ式&スライド式サンルーフの設定を望みたい。
ちなみに現行インプレッサのサンルーフの設定は、
WXR STIのA-LineのプレミアムパッケージのATモデルのみ。
エンジンは2Lの模様で、それで十分。
トランスミッションはCVTが発表されているが、MTが何速で登場するのかが見所だ。
インテリアに目を移すと、どうしても気になるのがエアコン吹き出し口とオーディオスペースの位置関係。
運転中、ナビに頼りたいドライバーにとっては、前方の視界と目線移動をできるだけ少なくしたいもの。
ナビがエアコン吹き出し口の下にあることで、目線の移動が大きくなってしまうことに、設計者はデメリットさを感じてくれないのだろうか?
2010年6月に実施された一部改良にて追加されたグレード、
インプレッサXVの登場は、今思えば次期インプレッサの戦略を見込んでのことだったのだろう。
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