ニューヨークショーで世界初公開された新型インプレッサの4ドアモデルと5ドアモデル。
どこかトヨタ車のような、北米ブランド・サイオン車のような雰囲気。
スバルのインプレッサという雰囲気は、全く感じられないものとなってしまっている。
特に4ドア車は、かつてのWRXのイメージから一転、セダン車のような風貌に。
この車体フォルムに、リアウィングが装着されるイメージは到底湧いてこない。
4代目となる新型インプレッサのコンセプトは、“Redefining Value, Redefining Class”。さらなる環境性能の向上と、ユーザーの価値観の変化に対応することを主要テーマに、2010年秋に新設計された新世代ボクサーエンジンやリニアトロニック(CVT)を投入するなどして、燃費性能を向上。
ボディサイズは、全長4415mm×全幅1740mm×全高1465mm、ホイールベースは2645mm。これまでとほぼ変わらないサイズで、室内のゆとりを広げたのがポイントだ。具体的にはAピラー下端を前方に200mm延長し、ホイールベースを25mm拡大。これにより有効スペースを拡大するとともに、ドア構造を見直すなどしてショルダー&エルボースペースや後席足元のゆとりを広げた。
新型インプレッサは、北米では2011年中の発売が予定されている。
今後、スバル車がトヨタ化していく流れの中で、
心配なのがフォレスターの次期モデル。
RAV4やヴァンガードのようなトヨタ車へとシフトしていかなければ良いのだが。
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