2011年フランクフルトモーターショー(9月13日-25日)において、新型『XV』の(欧州仕様)が世界初公開されております。
元々、インプレッサの新グレードとして追加された
XVではありますが、今後の方向性として、新型クロスオーバーのジャンルの大きな役目を担いそうなスバルXV。
スバルの中でのクロスオーバーの地位は、元来はフォレスターが占めていましたが、
SH系へのモデルチェンジ時に、よりSUV色が強くなり、ボディサイズも一回り大きくなりました。
SH系フォレスターほどのSUV感は求めなくても、
SG系フォレスターとほぼ同じサイズ[全長×全幅×全高(mm):4450×1780×1570]でキビキビと走ってくれる“ちょうど良いサイズ”のXVの登場は、スバルユーザーの心を引き止める1台として期待できます。
マウンテンバイクが収まるほどの収納力は、インプレッサの次元を超えている。
「スバルXV」は「Urban Adventure」を商品コンセプトに掲げたクロスオーバーモデルであり、都会的でアクティブなライフスタイルを楽しむ中で、「燃費性能」、「走りの愉しさ」といった基本性能の向上と、スタイリッシュで存在感のあるエクステリアデザインの融合を目指したものである。
このコンセプトは、かつての
SG5フォレスターの末期モデルあたりで掲げられたコンセプトと似通う部分があり、アグレッシブな走りを求めているユーザーも多いはずの
SG系フォレスターのユーザーにとって、車検満了時期とも重なっての買い替え時期に間に合わせる形としての登場となりそうだ。
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