ETCの普及率も高まり、
時間帯に応じてその割引も充実しているので、
今や、車の標準装備的存在になってしまったとも言えてしまう時代。
そんなETCサービスの中で、
イマイチ納得できてないのが「大都市近郊区間」という設定。
「大都市近郊区間」とは…
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~東京近郊では~
東北道【川口~加須】
常磐道【三郷~谷田部】
東関道【湾岸市川~成田】
新空港道【成田~新空港】
関越道【練馬~東松山】
東名高速【東京~厚木】
東京外環道【大泉~三郷南】
中央道【高井戸~八王子】
横浜横須賀道路【狩場~佐原、並木~釜利谷JCT】
圏央道【鶴ヶ島JCT~八王子JCT】
~大阪近郊では~
名神高速【大津~西宮】
中国道【中国吹田~西宮北】
近畿道【吹田~松原】
阪和道【松原~岸和田和泉】
西名阪道【天理~松原】
京滋バイパス【瀬田東~久御山淀】
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これらの区間は、一見、朝夕の通勤時間帯割引の適応条件、
・《6~9時》もしくは《17~20時》
・[走行距離100km未満]
のいづれもを満たしているのにも関わらず、
半額料金が適応されてない道路が実はこんなにもあったりします。
もちろん、ゲート通過後に半額料金が適応されていない事に気づいても、
後の祭り。
でも、そもそも6~9時や17~20時は
通勤で利用する車が多い時間帯。
それなのに、大都市近郊区間内では
ETC通勤割引が使えないのも腑に落ちないお話…。
去年新しくできた圏央道は、
並走している国道16号線の渋滞を緩和させるために開通したはず。
それなのに、6~9時、17~20時の時間帯に
ETC割引が半額にならないのでは、
利用率が伸び悩んでしまうのも無理はないかと…。
そのほか、
・関越道の練馬IC~所沢IC区間は、
並走する国道254号線の渋滞緩和に役立てていない。
・名神高速の西宮IC~吹田IC区間では、
並走する国道171号線~大阪中央環状道路の渋滞緩和に役立てていない。
などなど、他にもまだまだ突っ込みところが満載なのです。。。
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