ラフェスタ[la festa]とはイタリア語で「祝・休日」、「楽しいできごと」の意味。
おしゃれで個性的なスクエアフォルムで包まれたラフェスタは2004年の販売開始当初、窓を大きくとり、大型サンルーフであるパノラミック・サンルーフを標準装備するなどの工夫で全ての席で開放感を楽しめる7人乗りの車として、大きな注目を浴びていた。
5年のライフサイクルを終え、2代目のラフェスタへと移り変わっていくべく、2011年4月21日に一般公開された新型『ラフェスタ ハイウェイスター』。
今回が公開された『ラフェスタ ハイウェイスター』は、マツダから提供される『プレマシー』のOEMモデル。
フロントグリルとバンパー、ドア外装パネル等がプレマシ-とは区別されているそうなのだが、新型ラフェスタハイウェイスターを見た瞬間、
顔をエリシオンに変えたプレマシーにしか見えないと思ってしまった。
こんなので日産ファンはガッカリしないのか?
唯一の救いは、ラフェスタの従来モデルが『ラフェスタJOY』として、『JOY』グレードのみを継続販売されること。
今後ラフェスタは、新型ラフェスタ・ハイウェイスターとラフェスタJOYと同じ名前が付きながら外観も内装も異なる2つのモデルが併売されるのだ。
だったら、ラフェスタはラフェスタのままで、
マツダからOEM供給される車を、プレーリーやリバティの車名を復活させる等して、別の車扱いとしてブランディングできなかったのだろうか?
車を購入するきっかけが、ラフェスタという車名に魅かれることにあるならば、今後も迷わずラフェスタJOYを選びたくなる。
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