またしてもスポーツホットハッチのジャンルに明るいニュースが飛び込んで参りました。
ルノー・ジャポンは12月1日、『トゥインゴGTターボ』と『トゥインゴ』にスポーティーな走りを楽しめる限定車、「GTリミテ2」、「QSリミテ2」を設定し、それぞれ30台限定で販売開始。
「GTリミテ2」と「QSリミテ2」の大きな違いは、その搭載エンジンとトランスミッションにあり、
■「GTリミテ2」が1.2L直列4気筒SOHCターボエンジン&5速マニュアルトランスミッション〔226万円〕
■「QSリミテ2」が1.2L直列4気筒SOHCエンジン&クイックシフト5(=クラッチレスのシーケンシャルマニュアルミッション=AT)〔185万円〕
ターボエンジンと5速マニュアルを楽しめるのだから、その価格差・約40万円の付加価値に高まる「GTリミテ2」への期待は非常に大きい一方で、
「QSリミテ2」はコストパフォーマンスに優れ、エントリーモデルとしての役割が期待される。
今回限定車として設定されたこの2台には、専用開発のフジツボ製ステンレスマフラーを装備しエンジンサウンドに磨きをかけたほか、マットブラックを基調とした外観装備を追加し、特に15インチアルミホイールは、よりスポーティな精悍さを際立たせている。また両モデルともチタン製のシリアルナンバープレートが装着される。
もう1点見逃せないのが、「GTリミテ2」には電動パノラミックグラスルーフも装備。
ボディカラーは、スパーク・オレンジ、エクストリーム・ブルー、パール・ブラック、カルメン・レッドの4色が用意されている。
専用装備を追加しながらもベース車両からの価格上昇を抑え、エンジンサウンドとパフォーマンスに磨きをかけたこのモデル。
限定30台といわず、もっと販売してもらいたい。
一方で、本家・仏ルノーは、トゥインゴのラインアップに、“ゴルディーニ”の名を冠したスポーツモデルの追加を発表。
エンジンは、最高出力133hpの1.6リッターユニットが搭載され、
RS専用のこのエンジンは、パワーとともにアクセルレスポンスが高められているのが特徴。足回りは、強化ブレーキ、スポーツシャシー、17インチアルミホイール&タイヤなどにより性能に磨きが期待される。
マルタブルーのボディに2本のホワイトのストライプが入れられたゴルディーニのお目見えは、2010年3月よりヨーロッパから届けられる。
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