5代目レガシィがついにお披露目。
型式はBR・BM型になるとのこと。
3代目BH型までの5ナンバー2000CC枠が
4代目BL型にあると3ナンバー化し、
そして今5代目BR・BM型からは全モデル、排気量が2500CCへと。
コンセプト通り、真のグランドツーリングを味わうなら、
2500CCでのゆとりあるドライブを楽しむのも良いけれど、
2000ccから2500ccにアップすることに伴い、
自動車税が年額5500円加算されてしまうんですけど^_^;
それはさておき。
デザイン面ではまず目につくのが、Dピラーの処理。
BL型までは、ドア自体もサッシレスを採用し、
フロントドアからリアハッチまで一体感のあるスタイリッシュなデザインを踏襲しておりましたが、
そこだけを切り出して見てしまうと
Dピラーの際立つ感じはなんとなく、ミニバンっぽくも感じるなぁって思ってしまう。
インテリアに関しては、早速ながら新型レガシィのホームページを確認。
まず気付いたのは、サイドブレーキが見当たらないこと。
カタログ装備一覧に目を移すと、「操作性」の項目に
電動パーキングブレーキ(ヒルホールド機能付き)と書いてある。
しかも2.5GT S Packageの6MT車も同仕様。
再度インテリアのカタログページを見渡すと…
ありました。ハンドル右脇に備え付けられいることを確認。
詳細を見ると、ボタンを押すことでパーキングブレーキが施錠。
そしてブレーキ解除はアクセルを踏むだけ!?
AT車の普及と伴い、アクセルとブレーキの踏み間違い事故を始め、
駐車場内での事故ニュースが後を絶たないこの世において、
アクセルを踏むだけでブレーキが解除されるこの仕組みをよくぞ採用するものだ。
ヒルホールド機能は有りにしても、パーキングブレーキをかけてたはずなのに、うっかりアクセルを踏んじゃうと勝手に車が発進されてしまうってことですか!?
実車で体験していないため、操作性は想像の域でのお話になりますが、
信号待ちとかで追突事故に発展しなければよろしいのですが。
しかもMT車でこれを採用されてしまうと、
本当に発進する時にしかアクセルを踏めなくなってしまう…
これも車の進化と捉えるならば、
キーレスエントリーシステムに始まり、
オートライト機能やプッシュ式のエンジンスターター、
電動式のスライドドア・テールゲートなど、
「便利・快適」とは裏腹に、ますます車が「自動化」されてしまっているようでならない。
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