米国ロサンゼルスで開催中のLA オートショーで世界初公開された、“スバル インプレッサ コンセプト”。
スバルの新しいブランド戦略の第一弾として発表されたコンセプトカーに位置づけられ、その新しいブランドステートメントは、“Confidence in Motion”。
“躍動感ある堂々としたたたずまい”、あるいは“流麗ななかに力強さを秘めたデザイン”を表現したものと解釈できる。
今回公開されたインプレッサコンセプトモデルを見た瞬間、2009年に開催された東京モーターショウでは、ハイブリッドツアラーコンセプトとして、ガルウィングを採用した4ドアクーペのことを思い出した。
Aピラーを前方にのばすことで広い室内空間と空力性能を両立したほか、
ボディ後方をしぼりこみスタイリッシュなプロポーションを追求するなど、機能性とデザイン性の融合が見られる。
デザインを白紙から見直したからこそ実現できたスタイリングといえるだろう。
水平対こうエンジンがコンパクトされたことにより、デザインに自由度が増しましたね。
ボディサイズは、全長4520mm×全幅1820mm×全高1430mm、ホイールベースは2640mm。
現行モデルと比べるとひとまわり拡大しているが、レガシィやフォレスターが次々と大型化される中、
もう一回り小さいサイズに乗りたい派としては、丁度良いサイズなのかもしれない。
エンジンは、2リッター水平対向エンジンにCVTの組み合わせが想定。
ハイブリッドエンジンを搭載するか否かは、まだ聞こえてこない。
スバル独自の先進運転支援システム“アイサイト”は次期インプレッサに搭載される可能性が高い。
5ドアハッチバックを主流とした現インプレッサが3代目として生まれ変わったのが2007年。
そこからわずか4年のライフサイクルで、早くも次期インプレッサにシフトされるとの声もある。
そして再び4ドアに戻るのか?
大胆に返信したインプレッサはYouTubeで動画を確認することができます。
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