昨今、何かと注目を浴びているシェアリング。
渋谷では、急な雨に困った際に傘をシェアリングできるという
「シブカサ」http://shibukasa.com/が注目を浴びているが、
自動車業界においても、マンション単位でカーシェアリング、
商圏単位でカーシェアリングといった試みが進められている。
維持費の解決といった大きなメリットを
いかに利用したいときに利用できるかといった問題を解決することで
ビジネスモデルとして磨きをかけてつつあるカーシェアリング。
だが、こういう記事を読む度に、クルマを単なる移動手段としか見てない人が
特に20代の間で増えており、ガッカリしてしまう。
このため、利便性を追求するドライバーが増え、
2ドアクーペの売上低迷→生産中止
どこのメーカーもこぞって3列ミニバン。
1節では、カーシェアリングに切り替えることで、月に5万も節約できる~といった情報が飛び交っておりますが、
それは単純に、都心などで駐車場が高いからなのでは?
どんな高級車と比較してるねん!とも突っ込みたくなりますw
フォレスターの場合、自動車保険料や自動車税・自賠責を月額換算してもだいたい月に1万5千円程度。
これに駐車場代を加え、毎月2000キロ程度走ったガソリン代を加えても、
4万円程度でおさまっているのが現状。
確かにオイル交換などのメンテナンス費用は別途必要になってきますが、
そんなのペットにエサをやってるようなもの。
クルマへの愛着が薄れれば、必要なメンテナンスのタイミングを逃し、
走行中の重大な故障に繋がったり、
ちょっとした異常も察知できなくなるよね。
確かに、世界金融恐慌の煽りが家計にもたらすものも大きく、
家計においても経費削減はますます大きなテーマとなっていくであろうが、
こんな時こと、消費意欲をそそるような個性的なクルマを開発することも結構大事なのではないでしょうかね。
そんな簡単に世の中救われるほど甘くないのは知ってるつもりではありますが、
値下げや経費削減を繰り返していても、辿り着く先は“底”。
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