決して速さを求めず、攻めるような走り方はしない。
でも、ドライブフィーリングを楽しみたい。
山間部での走行が多い。
キャンプによく行く。
2009年9月11日、ルノー・カングーがフルモデルチェンジを果たしました。
新型『カングー』は、先代カングーの持つ遊び心のあるデザイン、
広い室内空間がもたらす居住性、使い勝手に優れた機能性をさらに高め、人と荷物を満載して楽める“LUDOSPACE(ルドスパス:遊びの空間)”をコンセプトに、1.6リッター直列4気筒のエンジンを搭載。
そして何より見逃せないのが、先代モデルに引き続き、
5速MTが設定されていること。
日本車でこのクラスにMTが設定されている車と言えば、
ノートが真っ先に思い浮かぶのだが、
後部座席にスライドドアを兼ね備えてのMT車となれば、
他に思い当たる車が見当たらない。
全幅は先代モデル比+155mmで3ナンバーの仲間入り。
これにより、より安定した走行が見込めるとともに、
アイポイントを100mm高く、ボンネットを短く、ウエストラインを低くデザインしたことで、
前方・側方の死角を減少させることに成功している。
車体がワイドになった分、標準のタイヤサイズもワイドになり195/65/R15。
インチアップによりタイヤ幅215のタイヤが入れば、より安定したドライブが見込まれる。
カングーの魅力となるユーティリティに関しては、
観音開きのダブルバックドアにと、リヤ両側スライディングドアを、先代カングーに引き続き採用。
荷室容量の増量に加え、フロントオーバーヘッドコンソールや、後席の3連式のオーバーヘッドコンソールボックス、センターコンソールボックス、後席床下収納など、豊富な収納スペースが確保されている。
ボディカラーは個人的には“ベール カクトゥスM”(↑写真2枚目)が好みで、
オーダーカラーとしてチョイスできる“ブルー メタン”や“ルージュ ビフ”などもよく似合う。
価格は1.6(5MT)で219万8000円で
MINI ONE 1.4(6MT)222万円と同価格。むしろお買い得感が感じられる。
本当にMTを楽しみたい人向けのクルマかもしれませんね。
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