休日上限1000円がついに適用になり2度目の週末。
それほど大きな混乱も見られないのは、
まだまだETCの車載機の設置が間に合っていないからか、
ETCカードの発行が追いついていないからなのか。
3月28日~29日にかけて、
例年よりも賑わった路線が岡山道の岡山総社IC~賀陽IC。
1日の平均交通量を昨年の同時期と比べると、
同区間で57%増加したのを筆頭に、
各地で交通量が増加したのは事実らしい。
高速道路上の渋滞が、全て料金所を先頭にするものだと仮定すれば、
ETC利用によるノンストップ通行の実現により
渋滞の発生起因は見当たらないという理屈的なお話はさておき、
本格的にETC利用率が高まるのは、
ゴールデンウィーク以降になりそうな予感。
今年はルートと時間をちゃんと選ばないと、例年以上に混雑しそう。
西日本を攻める分にしてみれば、
大都市近郊区間を挟まないが故、
西宮北IC~鹿児島ICまで、何ら気にすることなく実に1000円(※1)。
中国道ルートはもちろんのこと、山陽自動車道を広島から山口方面に走っていくと、
途中で広島岩国道路を挟むことになるのだが、このルートで走っても1000円以上加算されることは無く、さらに距離も短い(※2)。
ルート | 利用IC | 距離 | 100km半額 割引適用時 | 休日上限 1000円適用後 |
※1 | 西宮北IC-(中国自動車道・広島北JCT)-鹿児島IC | 864.6km | 16800円 | 1000円 |
※2 | 西宮北IC-(広島岩国道路経由・広島JCT)-鹿児島IC | 841.8km | 16800円 | 1000円 |
※3 | 鹿児島IC-(山口宇部有料道路経由)-西宮北IC | 838.0km | 17800円 | 2000円 |
※4 | 西宮北IC-別府IC | 703.6km | 14350円 | 1000円 |
※5 | 西宮北IC-長崎IC | 711.9km | 14500円 | 1000円 |
※6 | 西宮北IC-末吉財部IC | 846.6km | 17050円 | 1000円 |
※7 | 西宮北IC-西都IC | 873.2km | 17400円 | 1000円 |
※いずれも、6-22時の時間帯にて算出
ただし、最短ルートを選んでしまうと
鹿児島からの帰り道、関門橋を渡っての下関JCTで
山陽自動車道・宇部方面に入り込んでしまうと、
その先、嘉川ICまでしか高速道路が繋がっていないので、
山口南ICなりで再び高速に乗りなおさなければならないので注意が必要(※3)
その点だけに気をつければ、
大分・湯布院や別府温泉に行こうとも(※4)、長崎に行こうとも(※5)、
どけんかして宮崎県に行こうとも、どこまで行っても休日なら上限1000円という素晴らしき時代☆
ちなみに、ETC上限1000円を西日本で最大活用するならば、
鹿児島・末吉財部を目指すよりも(※6)
宮崎・西都の方が、その距離は遠い(※7)
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